WEBページを運用していく上では、必ず出会うPV・UU・セッションのワードについて解説してきます。
また、この様な専門用語を覚える必要はあるの？と思う人も多いと思います。
英語が何個も並んだ似たような略語・専門用語って覚えるのは、いつになっても苦手です。
基本用語を覚える意味とは？
そもそも、こういった専門用語って覚える必要はあるの？
と疑問に思う方も多いハズです。
結論。WEBマーケに関わらず、界隈では多くの専門用語が出てきますが、全てを覚える必要はないと思っています。
かと言って全く必要がないわけではなく、最低限は覚えておく必要があります。
それはなぜか。
専門用語は、共通言語となる
こういった専門用語は、共通言語となりチームでの会話をスムーズにする役割をしてくれます。
特に指標系の専門用語は、施策を検討したり、実際に行う時の重要な指標になる数値を表すものになる。
例えば、、、
広告を出稿する際に、「一件獲得するためにかかる広告費」を管理者と認識を合わせる必要があったりします。
また、サイトを改善して成約率を高めようとした場合は、管理者だけではなく、ディレクターやデザイナーなどのメンバーとも目標や現状の数値などの認識を合わせる必要が出てきます。
この様なタイミングで専門用語が役立つようになてきます。その為、指標系の用語については、出来るだけ瞬間的に意味がわかるまで理解を高めて行く必要があると感じます。
そのため、普段からなるべく用語を使うコミュニケーションを増やしていくことが大切です。無理にでも使っていくことで理解度が高まるというわけです。
それでは、用語の解説をします。
PV
Page Viewの略称。
ピーブイ、ページビューと発音。
これは、ウェブサイト内の特定のページがどの程度見られているかを測る指標を表します。
ユーザーが特定のページを訪問すると、このPVが1とカウントされ、もう一度訪問するとPVが2になります。
ページごとの閲覧回数を把握することで、どのページにユーザーが注目しているかが分かるようになります。
セッション
これは、ユーザーがウェブサイトに訪問し、離脱するまでの数を表します。
ユーザーが特定のページに訪問し離脱。この時点ではセッションは1とカウント。
また別の日に訪問した場合にはセッションが2とカウントされます。
同じサイトの中でページを行き来しても、サイトから離脱していないのでセッションは1のまま変わりません。ここがPVと異なります。
UU
Unique Userの略。
ユーユー、ユニークユーザーと発音。
決まった集計期間内に、どれだけのユーザーがWEBサイトに訪問したかを表します。
集計期間の中であれば同じユーザーが何回も訪問しても1UUとカウントされます。
まとめ
PVはWEBサイトの中の特定ページへのアクセス数を表していて、同じ人が何度も訪問した場合でも訪問した数だけPVがカウントされ増えていきます。
セッションは、WEBページヘ訪問してから離脱するまでを、1セッションとしてカウントします。
UUは、WEBページの訪問者数を表していて、集計期間の中であれば同じ人が何度も訪問しても1UUとなります。
