PowerAppsでリストから重複のない連番IDを降る方法

PowerAppsでリストから重複のない連番IDを降る方法

PowerAppsでSharePointリストをデータソースとし、登録画面を作成しています。SharePointリストでは、連番で数字を降っている項目があったとしましょう。この時、PowerAppsで登録する際はも連番で振らなければなりませんよね。
リストからこの項目の最大値を取得してきて、プラス1する方法を紹介します。

MAX関数

MAX関数は、名前の通り指定の列の最大値を返してくれます。
この返り値に対して+1をする事で、連番として使うことができます。

Max(Database,ID) + 1

詳しくは、MSのドキュメントを参考に。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-platform/power-fx/reference/function-aggregates

Last関数

こちらは、MAX関数と似ていますが、テーブルの最後のレコードを返しえくれます。一番最後に登録されたレコードということですね。
同じ様に、この返り値に対して+1をする事で、連番として使うことができます。

Last(Database).ID + 1

詳しくは、MSのドキュメントを参考に。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-platform/power-fx/reference/function-first-last

まとめ

MAX関数、Last関数どちらかを使って、レコードの最大値を取得してプラス1する事で登録するレコードの連番を作ることが出来そうですね。

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